GNSS受信機を使った土地スキャンの仕組みを改善検討
受信機の接続をPCかNanoPi NEOに変更する試み
NanoPi NEOにArmbianをインストールし、一般ユーザーを登録してログインした状態から。
参考:RTKLIB ver. 2.4.2 Manual p.88 4.2 Build CUI APs
CUI版RTKLIBのインストール方法
BCCのインストール
% sudo apt-get install gcc
gfortranのインストール
インストールしていないとエラーで止まる
% sudo apt-get install gfortran
RTKLIB 2.4.3 ソースダウンロード
インターネットに繋がっているルーターのスイッチとNanoPi NEOをLANケーブルで接続
pingコマンドでネットと接続できていることを確認
※Armbianインストール後、特に設定しなくてもネット接続できていることを確認
% git clone -b rtklib_2.4.3 https://github.com/tomojitakasu/RTKLIB.git
RTKLIB CUI版をビルド
% cd RTKLIB/lib/iers/gcc/
% make
% cd ../../../app/consapp
% make
※ビルドには10分以上かかる
ビルドしたRTKLIB CUI版をインストール
% cd RTKLIB/app/consapp
% sudo make install
インストールされたものを確認
% ls -ltr /usr/local/bin
pos2kml,str2str,rnx2rtkp,convbin,rtkrcvがあることを確認
NanoPi NeoとSimpleRTK2Bの接続
接続: USB2.0 Conn(NanoPi NEO) – J1_MicroUSB(simpleRTK2B)
電源について
実際の稼働時はモバイルバッテリーを使用予定
全体の消費電力が気になるところ
現時点で分かっている情報
ZED-F9P -> IPEAK=130mA (GPS+GLO+GAL+BDS)
※ZED-F9P-04B_DataSheet_UBX-21044850.pdf p.15
NanoPi Neo ->500mA以下?
※ネット情報。公式資料見つけられず。
接続後の認識確認
% lsusb
Bus 008 Device 003: ID 1546:01a9 U-Blox AG u-blox GNSS receiver
lsusbコマンドを打って「U-Blox AG u-blox GNSS receiver」が表示されることで認識確認できる