これまでECEF座標データをENU座標系に変換する方法を模索。
EXCELファイルに記録した土地座標データをPyMap3dライブラリのecef2enu関数を使ってpythonでENU座標データに変換するための準備を進めてきた。
しかし、改めてrtkpostアプリを調べてみたところ、ENU座標系でデータ出力できることが発覚。
ENU座標変換のプログラムは必要なくなった。
pythonはこれまで使ったことがなく、勉強するには良い機会だと思って準備してきたが一旦保留とする。
rtkpostでENU座標を出力する設定
RTKPOST(RTKLIB)起動
Options -> Outputタブ
Solution Format: E/N/U-Baseline を選択
メッシュ作成
rtkpostより出力されたENU土地座標データをEXCELで整形
基点とする土地内の任意ポイント座標を決める
各ポイント座標から基点座標を減算する
基点を原点とする新たな点群をスペース区切りでテキストファイルに保存
メッシュ化
・CloudCompareを起動し、ENU土地座標データの入ったテキストファイルをopen
(今回は測定したときの見慣れた土地形状が出現)
・不要点の除去
・メッシュ化は前回の「ドローネ2.5D」ではなくプラグイン「PoissonRecon」を利用
前準備としてノーマライズを実施
編集 -> 法線 -> 演算
出てきた「Compute Normals」ウィンドウはそのまま「OK」
メッシュ作成プラグイン実行
プラグイン -> PoissonRecon (もしくは右側の緑色五角形のアイコン)
「Poisson Surface Reconstruction」ウィンドウが現れる
「output density as SF」にチェック
後に Display ranges を調整可能にするため
「Octree Depth」を選択し、値を入力
大きい値ほど細かくなる模様
試行を繰り返した結果、今回は5で進める
Z座標の誤差が大きいポイントを通らないような設定値となっているため
OKをクリックしてメッシュ作成実行
メッシュの調整
ウィンドウ左側 プロパティ – SF display params
〇を動かして表示範囲を調整する
測定ポイント外は実際の土地面ではないため、測定ポイントが全て表示される範囲まで狭めていく