GNSS受信機を使った土地スキャンの仕組みを改善検討中
受信機の接続をPCかNanoPi NEOに変更する試み
NanoPi NEOにArmbianをインストールし、一般ユーザーを登録してログインした状態から。
Linuxの基本Tips
Linuxを本格的に使うのは今回が初めて
よく使うであろう初歩的なコマンドやTipsをここにメモしておく
・カレントパス表示
% pwd
・カレントパス内のファイル・フォルダ一覧の表示
% ls
・自身のIPアドレス確認
% ip a
・viの操作方法
insertモード(編集できるモードへの移行)
キー: i
コマンドモードへ移行
キー: ESC
上書き保存して終了
キー: :wq
・optコマンド、gitコマンドはオンライン前提
インターネットに繋がっているルーターのスイッチとNanoPi NEOをLANケーブルで接続しておく
共有フォルダの設定
GNSS受信機からの測量データをRTKLIBのアプリstr2strを使ってNanoPi NEO内ストレージへ書き出す。
その書き出されたデータのあるフォルダは、後処理解析のためにWindowsPCと共有できるようにしたい。
そのためsamba(ファイルサーバー)をインストールし、共有フォルダの設定を行なう。
・sambaのインストール
% sudo apt install samba
備考:
何度かエラーが出て嵌った。
ファイルのダウンロード元の状態によりエラーになる場合がある模様。
以下のコマンドを時間をおいて何度か試してみるとうまくいく場合あり。
% sudo apt-get update
それでもだめな場合は以下を試す
% sudo apt clean all
% sudo apt -y dist-upgrade –fix-missing
・共有するフォルダの作成
% sudo mkdir /home/share
・フォルダにread・writeの実行権限
% sudo chmod 777 /home/share
・samba設定ファイル編集
% sudo vi /etc/samba/smb.conf
下記を追加
[share]
path = /home/share/
browsable = yes
writable = yes
guest ok = yes
read only = no
※browsable=yesの設定でWindowsOSのエクスプローラーで検出操作可能となる
・smb.confの構文チェック
% testparm
・sambaの再起動
% sudo systemctl restart smbd nmbd
・ufwインストール(追記:不要だった)
% sudo apt -y install ufw
・ufw有効(追記:不要だった)
% sudo ufw enable
・ポート445を開ける(追記:不要だった)
% sudo ufw allow 445/tcp
・ポート445が開いていることを確認(追記:不要だった)
% sudo ufw status
・WindowsPCから共有フォルダへアクセス
エクスプローラーのアドレス欄に下記のように入力
\\192.168.1.20\
※NanoPiNEOのIPアドレスが192.168.1.20の場合